今回は、知らないと笑われるかもしれない!結婚式のスーツマナー5選をお届けします。
結婚式に参列する女性は、毎回ドレスを買い替えたり、細かい部分まで気を配ったりする印象がありますよね。
一方で、男性は「スーツやセットアップを着ていれば問題ない」と思っている方が多いのではないでしょうか?
この動画では、結婚式でのNGマナーだけでなく、スマートでかっこいいスーツの着こなしについても詳しく解説します。
✔ ビジネススーツで参列してもいいのか?
✔ ネクタイの色は何を選ぶべきか?
✔ 靴の選び方は?
✔ 結婚式でNGな服装とは?
こういった疑問にお答えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
結婚式でNGなスーツとは?
結論から言うと、結婚式における男性ゲストのNGな服装は意外と多いです。
「えっ、そんなにあるの?」と思うかもしれませんが、ご安心ください。
今回は特に重要な5つのポイントだけを厳選してお伝えします。
この5つを守るだけで、紳士的でスマートに結婚式へ参列できます。
早速ポイントをご紹介したいところですが、その前に僕が今着ているスーツのコーディネートは、結婚式の参列に適しているでしょうか?
それともNGでしょうか?
この時点で分かった方は、すでにスーツのマナーをしっかり理解している方ですね。
正解は動画の最後でお伝えしますので、5つのポイントをチェックしながら、一緒に考えてみてください!
NGスーツポイント① ビジネススーツはNG
「スーツなら何でもいいでしょ?」と思って、普段のビジネススーツで参列しようとしていませんか?
ちょっと待ってください。
ビジネススーツ自体がNGというわけではありません。
ただ、仕事着のままのスーツで出席すると、他のゲストから「仕事帰りなのかな?」と思われてしまうかもしれません。
そのため、結婚式に着るスーツは、クリーニングやアイロンをしっかりかけて、清潔感のある状態にしておくことが大前提です。
また、スーツがビジネス感の強いものでも、小物を工夫することで華やかさをプラスできます。
例えば、
✔ ネクタイを明るい色にする(シルバーやパステルカラーがオススメ)
✔ カフスボタンをつける
✔ ポケットチーフを取り入れる
✔ バッグは仕事用ではなく、小さめのクラッチバッグにする
こうした工夫をするだけで、グッと結婚式向けの装いになります。
NGスーツポイント② 白に近い色合いのスーツはNG
結婚式はお祝いの場ですが、主役は新郎新婦です。
ゲストはあくまで引き立て役であることを意識しましょう。
そのため、白やライトグレーなどの明るすぎるスーツはNGです。
特に白は、新郎の衣装と被ってしまうため絶対に避けましょう。
また、光沢の強すぎるスーツも目立ちすぎるため控えた方が無難です。
結婚式に適したスーツの色としては、ダークカラーが基本です。
✔ ブラック
✔ チャコールグレー
✔ ネイビー
このあたりの色を選べば間違いありません。
もし迷ったら、プロのスタッフに相談しながら選ぶのもオススメです。
NGスーツポイント③ カジュアルすぎるスーツはNG
結婚式はフォーマルな場です。そのため、カジュアルなスーツやセットアップは避けましょう。
例えば、
✔ スーツ素材ではないセットアップ(カジュアルなジャケット&パンツの組み合わせ)
✔ ボタ
NGスーツポイント3:オールブラックのスーツはNG
「黒いスーツを選びましょう」と言ったのに、「黒のスーツはNG?」と思われた方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。もちろん黒のフォーマルスーツはOKです。ただし、黒のスーツに黒のネクタイ、黒のベストを合わせたオールブラックのコーディネートはNGです。
この組み合わせにしてしまうと、どうしてもお葬式のような暗い雰囲気になってしまうため、結婚式の華やかな場にはふさわしくありません。
黒のスーツを着る場合は、ベストをグレーやチェック柄に変える、ネクタイを明るめのシルバーにするなどして、少し華やかさをプラスすると、フォーマルながらもお祝いの場に適した装いになります。
NGスーツポイント4:柄物ソックス・くるぶし丈ソックスはNG
意外と見落としがちなのがソックス選びです。
正解は、スーツや靴の色に合わせたブラックまたはネイビーのソックスを選ぶことです。特に迷ったらブラックを選べば間違いありません。
逆にNGなのは、派手な柄物ソックスやカラフルなデザインのものです。例えば、生地と同じ色味のリブ編みや細いストライプ程度ならOKですが、目立つ模様が入ったものは避けましょう。
さらに、くるぶし丈のソックスや素足での着用もNGです。結婚式はフォーマルな場ですので、足元のマナーも忘れずに整えてください。
NGスーツポイント5:腕時計はNG
これは意外に知らない方も多いかもしれませんが、結婚式では腕時計はマナー違反とされることがあります。
その理由は、新郎新婦やご親族の前で腕時計を見る行為が、「時間を気にしている」「早く帰りたい」と思われてしまう可能性があるからです。
結婚式は、新郎新婦を祝うための特別な場です。そのため、会場に入る前に腕時計を外しておくのがマナーとされています。
ただし、次の予定があってどうしても時間を確認したい場合は、シンプルなデザインの腕時計を選ぶ、トイレで時間を確認する、スマホでさりげなくチェックするなど、周囲に配慮しながら行動すると良いでしょう。
結婚式のスーツマナー5選 まとめ
今回は、知らないと恥をかく結婚式のスーツマナー5選をお伝えしました。
ただし、結婚式も多様化しており、スーツの色やネクタイ、腕時計のルールも多少カジュアルに捉えられることがあります。
しかし、仕事関係や上司の結婚式に参加する際は、基本のマナーを押さえておくことが重要です。
この5つのポイントを意識して、フォーマルながらもおしゃれな着こなしを楽しんでください!